コラム

娘が誕生しました

こんにちは。
kohei(@kohei_log)です。

私ごとですが、先日娘が誕生しました。

母子ともに健康でホッとしております。

子どもが生まれた時の出来事はとても大切なものであり、僕の人生において特別な出来事に違いないと思います。

今の気持ちをこのネット上に置いておこうと今回この記事を書いていこうと思います。

つわりと戦っていた奥さん

妊娠時の症状で代表的なつわり。
奥さんもこの症状で悩まされていました。
つわりがひどいので、食べれる物も限られていました。

特に後期つわりが酷かったようです。
食べ過ぎて太ってしまう妊婦さんも多い中、奥さんは全然太らず、全然食べれもしなかったので心配でした。

出産終わった今、食欲も戻り、しっかり食べれているのを見て安心しております。

手足は細いのにお腹がだけ出ている奥さんはとても不思議な体型をしておりました笑
2人で当時は「オモロ体型」と言って笑いあっていた日々でした。

成長が遅かった我が子

健診で言われていたのが我が子は予定より成長が遅いということです。
その中でも特に心配とされていたのが、頭が小さかったことです。

「念には念を」ということで精密検査をしました。
結果は大丈夫だと思うが生まれてみないと分からないとのことで。
しかし、先生に「この子の個性です」と言われたとのことで、その話を聞いたときに確かにそうだよなと、何処か納得してしまいました。

見て頂いた先生はとても人格者だなと感じました。
人より劣っているところを「個性」と捉えれるのは、なかなか難しいですよね。

自分達の心のあり方次第なことでもあると思います。

可能性の段階でしたが、きっと大丈夫と思っていましたし、世の中には個性と受け入れてくれる方々が存在していることがなんだか安心してしまった一言でした。

コロナ禍という出産

世間では世界的なパンデミックを引き起こしている新型コロナウィルスが流行していました。
感染力も高く、最悪のケースは死に至ることもある感染症です。

当時の菅首相がワクチン接種の普及に尽力された功績もあり、一時期は収束に向かっていたのですが、第6波が押し寄せ、過去最大の感染者数を日本は起こっていました。

僕は介護施設で勤務しているのですが、ご利用者様に感染者が発生してしまい、感染リスクの高い環境での勤務となってしまいました。
自宅では別々の部屋で過ごす隔離生活を送ることにしました。
お互いピリピリとしていた時期もあり、とにかく職場での収束を待つ時間でした。

結果的に僕も妻も感染することなく出産の日を迎えたのですが、感染症の時期では色々と不安やストレスを感じるものとなりました。

帝王切開での出産

うちの子はなかなか逆子が治らず、結果的に帝王切開での出産となりました。
奥さんはお腹に傷ができるからと毎晩逆子体操に取り組んだり、お灸をしてみたりと試みていましたが、最後まで逆子の状態でした。

先生には「綺麗な逆子やね」とのお言葉を頂いたとか。

帝王切開なので、手術日=出産日になるので、手術の日には子どもが生まれるのかとなんだか不思議であまり実感のない思いでした。

入院は手術の日の前日。
僕はお休みだったので、奥さんを病院に送りました。
奥さんは僕への手紙を用意してたらしく、ベッドの棚に隠してありました(こういうの奥さんはすごく好きです)
帰ってからお手紙を読んでジーンっとさせられました。
奥さんは娘へも手紙を書くそうで。
将来いつ渡すのかな?っと思っております。

手術当日は僕は仕事へ。
手術は朝に行うそうで、仕事が始まってしばらくしたら生まれている段取りでした。

当日はドキドキソワソワして落ち着かない僕。

そうしていると、奥さんからのLINE。

手術の装置を色々つけられている奥さんと生まれたばかりの我が子の動画が送られてきました。
動画はいくつかあり、ちょっと綺麗にしてもらった娘が頑張って泣いている動画も。

8時31分
2,494g

動画内で生まれた時間や体重なども分かりました。

仕事中だったので、ゆっくりは見れなかったものの、元気に生まれてきてくれた娘と無事そうな奥さんを見てホッとしました。
職場の方々からもたくさんのおめでとうの言葉も頂きました。

自宅に帰ってまたしっかりと動画を確認。(休憩中とかにも何回も見ましたが)

夜に電話できそうだったので、奥さんに電話。
素直に「ありがとう」と伝えました。
出産も僕はできませんし、立ち会いなどもできませんから、ありがとうの気持ちを伝えることしかできなかったのですが。

とにかくこの日は幸せな気持ちでいっぱいの一日になりました。

入院期間を経て退院へ

入院中は面会することができず(コロナで面会禁止だったので)、僕が娘と会う日は退院日になりました。
入院中は娘の写真や動画を奥さんがたくさん送ってくれて、毎日の楽しみになっていました。
親バカ発言ですが、娘は整った顔で特に目元が綺麗で。
写真や動画だけでもとても癒されておりました。

そして、退院当日。
我が子に会うのに、ドキドキした気持ちで車を走らせました。

病院についてソワソワ。
病院には入れないので、玄関で待っていました。

すると病室から降りてきた奥さんが自動ドア越しに発見。
もちろん腕の中には小さな我が子を抱えております。

ついに娘とご対面。
新生児はすごく小さいんですね(娘は小さく生まれたのもありますが)
感動というよりは小ささの驚きが勝ってしまいました。

その週は割と気温が高い日が続いていたのですが、当日は雨も降り、寒い日に。
チャイルドシートにもなんとか装着でき、一旦我が家に戻りました。

家についてからは何枚か写真を撮りました。


少し休んでから奥さんと娘を乗せて奥さんの実家へ。
しばらくお義母さんの助けも借りて過ごしてもらいます。

最後に

今回は娘が誕生したお話でした。

この記事を書いていたら、生まれるまでにも色々あったなと感じております。

一緒には今は暮らせていませんが、会いに行って奥さんと娘といる時間はとても幸せを感じますね。

これからたくさん思い出を残せて行ければと思います。