こんにちは。
kohei(@kohei_log)です。
僕は現在sonyのa7IIIを使用しています。
レンズはタムロンばかり使っているのですが、たまにオールドレンズを使用しています。
オールドレンズはヘリオス44を使うことが多いです。
a7IIIとオールドレンズの組み合わせは個人的にはいいと思っています。
今回どんなところがいいかをご紹介しつつ、実際a7IIIとヘリオス44で撮った写真をお見せしようかと思います。
オールドレンズは自分でピント合わせが必要
ヘリオス44だけでなく、オールドレンズと呼ばれるレンズは自分でピントを合わせなくてはいけません。
普段はカメラ側がピントを合わせてくれる「オートフォーカス」という機能のおかげでピント合わせを気にしたこともない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ピントを合わせにはファインダーや背面ディスプレイを見ながら合わせるのですが、画面上ではしっかり合っているかちょっと分かりづらいんですよね。
(ピントの甘さがオールドレンズの味でもあるんですが)
そんなピント合わせを助けてもらっているのが、「ピーキング機能」というものです。
ピーキング機能は現在ピントが合っている部分を色付けして教えてくれます。
ピーキングの設定は、a7IIIですと、
「メニュー」→「ピント補助」→「ピーキング設定」で行うことができます。
ピーキングのレベルは強めたり弱めたりできますし、色も3色ありますので、お好きに設定すればいいかと思います。
これでピント合わせは初めての方でも簡単にできるので、是非活用してみてください。
ボディ内手ぶれ補正でブレ防止に!
ブレを防ぐ機能が最近のカメラには搭載されているので、a7IIIにもボディ内手ぶれ補正というものでブレを防ぐことができます。
手ぶれ補正はカメラ側とレンズ側に存在するものがあり、オールドレンズのようにレンズ側に手ぶれ補正のないものは、カメラ側に頼るしかありません。
a7シリーズは初期のものはボディ内手ぶれ補正がないんですが、a7II以降に搭載されています。
a7IIIはこのようなレンズ側に手ぶれ補正のないレンズを使用する際の助けてくれる機能があるので相性がいいかと思います。
レンズの他にマウントアダプターがないと使えない
ヘリオス44をはじめ、オールドレンズを現代のカメラで使用するときには「マウントアダプター」が必要です。
マウントアダプターはカメラとレンズの間に装着して使用します。
カメラとレンズは同じ規格であれば装着できますが、他社のメーカーのものだと規格が合わず装着できません。
それぞれの異なる規格をマウントアダプターを介することで、違う規格でも利用することができます。
ヘリオス44と一緒にマウントアダプターも用意しておきましょう。
ちなみに「僕はK&F Concept」の商品を使用しております。
作例はこちら
実際a7IIIとヘリオス44を使って娘を撮影しました。
実際の作例になります。
ピントを合わせるのは少し手間ですが、いい感じの質感がヘリオスのいいところですね。
最後に
ヘリオス44のようなオールドレンズを使うには多少不便なところもありますが、最近のカメラの機能で助けてくれるのはありがたいですよね。
今度はヘリオス独特のグルボケでも撮りたいなーっと思っております。
気になる方は手に入れてみてはいかかでしょうか。
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