こんにちは。
kohei(@kohei_log)です。
素敵な光景を目の前にしたあなた。
残しておこうとカメラを向けるけど、なんだかイマイチ。
初心者の方は、よくありますよね。
僕もなんだかなーって思うことがあります笑
カメラの設定がよくないこともあるんですが、そのお悩み別のものかもしれません。
もしかしたら、構図がしっかりしてないのかも。
今回は、構図のお話です。
構図は意識するだけなので、カメラの難しい設定は必要ないので、取り入れやすいですよ。
構図って何?
構図とは、写したい物をどこに配置するか?っということです。
大好きな人だったり、お花だったり、広い海だったり、写したいものっていろいろありますよね。
カメラの四角の中に、写したいものをどこに持っていくかが大事なんですよね。
まずは「グリッドライン」を出してみよう!
構図を気にするのに欠かせないのが、「グリッドライン」というものです。
グリッドラインを実際に出してみてください。
縦横に線が出てきませんか?これがグリッドラインです。
グリッドラインは、構図を綺麗にしてくれる補助線です。
この線に合わせたり、線の重なっているところに写したいものを持ってきたりしてみましょう。
それだけで構図は綺麗になりますよ。
定番の3分割法
構図の一番の王道と言ってもいいのが、3分割法です。
これをやっておけば、失敗はないと言ってもいいですね。
グリッドラインを3分割にしたら、線が重なる場所があるかと思います。
ここに人だったり、物だったり、写したいものを重ねるだけ。
これだけで、いいバランスになりますよ。
線の重なるところに合わせるだけです。
とっても簡単でしょ?
風景でしたら、比率を考えてみましょう。
下の海と空の写真で見てみましょう。
この写真は、1:2で、空の範囲を大きくしてきました。
基本的には、主張したいところを大きくとればいいと思います。
線に地平線を合わせて見ましょう。
合わせるだけで、水平にもできます。
水平にするのも大事ですので、角度は気をつけましょう。
シンプルな2分割法
3分割法に対して、2分割法というものもあります。
これは、写真を2分割にするだけ。
とってもシンプルな考えです。
下の写真は、2分割法を取り入れました。
空もひまわり畑も、どちらも美しかったので、対比を同じにしました。
メインをどちらか選べない、どちらも美しいと感じる時は、2分割法がいいと思います。
シンプルですが、バランスがとてもいいですよね。
インパクトを出す!日の丸構図
日の丸構図も簡単です。
真ん中に持ってくるだけでいいんです。
気にしなくても、皆さん自然とできてしまってると思いますよ。
それだけに日の丸構図は難しいです。
なぜなら、平凡な写真になるから。
ありふれた構図なだけに、魅力を引き出すのは難しいですよね。
ただ、インパクトのある写真はこの構図が一番ですね。
なので、恐れずに日の丸構図を取り入れて欲しいです。
綺麗に見せるコツとしては、できるだけ「写したいものだけにする」ということです。
写真に余計なものを入れないように、写したいもの1点にすることをオススメします。
人や花などでしたら、周りをぼかしてしまうのもいいと思います。
写真から伝わる情報を、1点のみにする。
これだけ気をつければ、日の丸構図もいい感じになりますよ。
写したいものが、これだ!って決まっている時には、日の丸構図ですね。
目を誘導するリードライン
リードラインは、手前から視線を奥に向かわせるように見せる技術です。
すごく難しいこと言ってるみたいになっていますが、簡単ですよ。
目線が奥に向かう景色を人は好むようです。
奥行きのある空間ということですね。
代表的なものは、並木道とかではないでしょうか?
簡単な方法としては、道を使えばできてしまいます。
目線が奥に行くように、うまく写真に道を入れて見ましょう。
直線的なもの以外でもできてしまいます。
曲線でも、うまくできますよ。
なので、川などでもリードラインを取り入れることができます。
目線をいろいろなものを経由して奥に持っていくのも、おもしろいですね。
額縁構図で作品のように!
額縁に入れたような表現の方法があります。
とは言っても、額縁に本当に入れるわけではありません。
建物や窓などを、額縁に見立てる手法です。
そうすることで、囲まれた中の部分を引き立ててくれます。
意外なものが額縁の代わりになってくれます。
是非、探してみてくださいね。
額縁効果で中の桜が際立ちますね。
建物は、いい仕事してくれることが多いですね。
いろんなものが額縁効果を出してくれます。周りで探してみましょう。
最後に
構図はそんなに難しいものではありません。
ちょっと気にすればいいものばかりですよね。
構図探すのも楽しいですよ。
いろんな視点で探してみて下さい。
構図を気にすればそれっぽく見えます。
ただ、構図にばっかりこだわる必要もないです。
最初はいろんな構図を取り入れてみて、自分がいいと思う写真を撮ってみましょう。
構図から外れても、いい写真はたくさんあります。
あくまでヒント程度で気にしてもらえる方がいいと思います。
自分がいいと思うものを見つけてみて下さい。
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こちらも遊びに来て下さい。(@kohei.ishikawa)