こんにちは。
kohei(@kohei_log)です。
僕はソニーのフルサイズ機a7sを使用しています。
僕が初めて買ったフルサイズ機です。
現在使って6年目になるのですが、まだバリバリ使えております。
そのa7sを一緒に買ったのが、「Vario-Tessar T* FE24-70mm F4 ZA OSS」です。
こちらも使って5年目になります。
ソニーもレンズがたくさん出てきました。
標準レンズを買う時は、FE24-70mm F4 ZA OSSも候補に上がる人もいるでしょう。
今回は、愛機と共にずっと使っている僕のレビュー記事になります。
是非、参考にして下さい。
僕がFE24-70mm F4 ZA OSSを買った理由
このレンズを買った理由は、当時は選択肢がなかったからです。
ソニーの初のフルサイズミラーレス機のa7。
その派生機がa7sです。
発売してすぐに買ったのですが、当時標準レンズを買うとしたら、FE24-70mm F4 ZA OSSの一択しかありませんでした。
現在はレンズもかなりリリースされてきましたし、サードパティーのレンズもどんどん出てきてますね。
今また買うとなると、嬉しい悩みの日々を過ごすかなーと思います。
FE24-70mm F4 ZA OSSのここがいい!
ここからは長年使っている僕のいいなーっと思ってくるところを語っていこうと思います。
便利なズームレンズ
FE24-70mm F4の焦点距離は、24-70mmです。
この距離はとても便利です。
今発売されているズームレンズは、24-70mmが増えてきているかと思います。
僕は、初心者の方はとりあえず標準レンズからスタートをオススメしています。
単焦点レンズとかだと、初めは使いづらいですから。
カメラで撮影する時に少しでもストレスを減らす。
これはとても大事だと思います。
広角側の24mmは、風景を撮るのにいいですね。
結構広く写りますよ。
星空もいけますね。
天の川もしっかり入ってます。
70mm側は中望遠の距離です。
ちょっと遠いなーって時に活躍します。
人によっては物足りないかもしれません。
僕は、この距離感で十分かなっと思っております。
F4通しがいい!
ズームレンズで気になるのが、F値です。
通常F値は、焦点距離で開放値が変わるものです。
例えば、このレンズで例を挙げてみます。
これだとF値の最小値は、広角側の28mmの時は3.5になります。
逆に、望遠側の70mmの時は5.6になりますね。
このようにF値の開放値は、焦点距離で変化します。
可変ズームとも呼ばれています。
それに対して、FE24-70mm F4 ZA OSSは、どの距離でもF4でいけちゃいます。
F4通しレンズとも呼ばれています。
特に暗いシーンでは、F値が低いとシャッタースピードを稼ぐことができます。
結果的に、ブレを抑えた撮影もできます。
さらに、望遠側だとボケ感を増すこともできますね。
F4でも望遠側の70mmで撮影すれば、ボケ感が出てきますね。
このようにズームレンズでの、F4通しのレンズはとても重宝されます。
軽い、そしてコンパクト!
レンズを買う際にチェックして置きたいところとして、重さと大きさがありますね。
FE24-70mm F4 ZA OSSは軽くて、コンパクトと言えます。
よくライバルとされるレンズで比較してみます。
この3種類で比較してみましょう。
重さ | サイズ | |
FE24-70mm F4 ZA OSS | 426g | 73mm x 94.5mm |
FE24-70mm F2.8 GM | 886g | 87.6mm x 136mm |
FE24-105mm F4 G OSS | 663g | 83.4mm x 113.3mm |
28-75mm F/2.8 Di III RXD | 550g | 73mm x 117.8mm |
ライバルとの比較すると、軽さとコンパクト感が際立ちますね。
FE24-70mm F2.8 GMと比べると重さは、1/2以下です。
旅行などにも最適とも言えますね。
カメラやレンズの重さとか大きさは、後々気になってくるところだと思います。
軽い、小さいに越したことはないですよ。
いいレンズだけど、ライバルが優秀だよね。。
ソニーもレンズに力を入れてから、いいレンズが増えました。
FE24-70mm F4 ZA OSSには、とてもライバルが多くなりました。
特に、人気のライバルはこの2種ですね。
タムロンの28-75mm F/2.8なんて、同じような焦点距離で、F値2.8です。
大三元ズームレンズと言ってもいいでしょうし。
それに、9万円切ってしまう価格ですからすごい人気です。
それと、FE24-105mm F4 G OSSなんて、105mmでもf4が可能ですからね。
明らかにパワーアップしたものが出てきてしまってます。
この2強が出てからすっかり隠れてしまった存在となってしまいましたね。
ライバルと比較しても、選ぶべき理由
これから、a7シリーズを買おうとされているあなた。
もちろん、タムロン28-75mm F/2.8 か、FE24-105mm F4 G OSSのどちらでいいと思います。
ただ、この2つを買う前にちょっと考えて欲しいところがあります。
タムロン28-75mm F/2.8は手ぶれ補正がない
神レンズとも呼ばれている、タムロン28-75mm F/2.8。
ひとつ欠点を言うならば、手ぶれ補正が付いてないところですかね。
これは、a7Ⅱ以降のモデルを買う方には問題ないです。
カメラのボディ内に手ぶれ補正がついてますからね。
しかし、a7、a7R、a7sの初期シリーズの方は注意が必要です。
a7の初代シリーズは、レンズ側に手ぶれ補正があることが前提です。
カメラ側にないですから。
なので、タムロン28-75mm F/2.8をa7などで使うと手ぶれ補正がない状態です。
もちろん必要としないシーンもたくさんあるかと思います。
しかし、初心者の方は手ぶれ補正があった方がいいですね。
値段の下がってきているa7初期シリーズを購入され、タムロン28-75mm F/2.8のセットで買おうとしているのであれば、少し考えておきましょう。
FE24-105mm F4 G OSSは値段が高い
FE24-105mm F4 G OSSは焦点距離のカバー範囲が広いですよね。
とてもいいレンズだと思います。
しかし、お値段は、FE24-70mm F4と比べると、5万円ほど違ってきます。
この5万円違うと選択肢がとても広がりますよね。
例えば、a7Ⅱを買おうとしてたなら、5万円あればa7Ⅲにランクアップすることも考えられますね。
レンズをもう1本買うのもいいでしょう。
50mmの単焦点レンズを買うのもいいですね。
レンズが増えれば、写真のバリエーションが増えますから。
もう少し予算を増やせば、人物撮りで人気のあるFE 85mm F1.8もいいと思います。
限られる予算で、どうお金を振り分けるかは重要です。
様々なレンズがあるのは、撮れる写真が増えるのでもっと楽しくなりますよ。
最後に
レンズ選びってすごく悩むと思います。
悩みますし、それが楽しみでもあると思うんですよね。
僕も欲しいレンズはたくさんありますし、その悩んでいる時間もカメラの楽しみだと思います。
FE24-70mm F4 ZA OSSはとてもいいレンズです。
評判がよくないレビューを見ると思いますが、僕はいいレンズだと思います。
是非、レンズの選択肢に入れて考えてください。
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こちらも遊びに来て下さい。(@kohei.ishikawa)