こんにちは。
kohei(@kohei_log)です。
僕の使っているカメラ「a7s」
ソニーのフルサイズ機でございます。
今は、後継機が続々と出てしまっているので、新しい機種ではないんですが。
それでも、困ることなく使っております。
僕がa7sを購入してから5年目を迎えました。
今回は僕の相棒、a7sのレビュー記事を書いていこうと思います。
a7sとは?
ミラーレスのフルサイズ機として、世界で初めて発売されたソニーのa7シリーズ。
a7の派生機として、a7sがリリースされました。
当時世間をザワザワさせた「a7s」
それは、最大ISO409600にもなる圧倒的な高感度でした。
ISO感度は簡単に言うと、写真の明るさを上げることができるんです。
この数値が高いほど、光を敏感に捉えることができます。
夜景や星空などの撮影にもってこいのカメラと言えるでしょう。
a7sのここがいい!
そんな衝撃を与えた機材の「a7s」
4年使っている一人のユーザーとして、ここがいいよ!ってところを紹介していこうと思います。
ミラーレス機は断然にいい!
一般の人からすると、a7sは一眼レフのように見えるかと思います。
しかし、正確にはミラーレス機なんですよね。
僕は、一眼レフより、「ミラーレス機派」です。
個人的には、今から一眼レフを買うメリットは少ないかなと感じております。
それほどミラーレスの性能が上がってきていますし、カメラの市場としてもミラーレスの需要はどんどん高くなっています。
ミラーレスのメリットとして、
・カメラの小型化で軽い
・映像で確認できるので、仕上がりがイメージしやすい
・逆光でも撮りやすい
・ピントを合わせやすい
などが挙げられます。
いいとこばっかりなんで、僕はミラーレス機をオススメしてますね。
やっぱフルサイズはいいよね!
a7sを手にして初めて、「フルサイズユーザー」となった僕。
フルサイズはやっぱりいいなーって思います。
フルサイズと言うのは、センサーサイズが一番大きい規格なんですね。
センサーから光を取り込んで映像に変えるという作業をカメラの中でしています。
センサーが大きいほど、光を感知できるんで大きいに越したことはありません。
フルサイズのメリットとして、
・ボケ感が大きくなる
・細部まで綺麗な描写になる
・高感度撮影に強い(暗いシーンに強い)
など、俗に言う「いい写真」の特徴が簡単に出てしまいます。
以前は、APS-C機と言われるフルサイズの一段下のランクのカメラを使っていました。
なので、この違いはよく分かりましたし、良さの虜になっております。
ファイル容量が小さい!
a7sの画素数は、1220万画素です。a7は2460万画素となっているので、半分ほどになっています。
半分以下になっているから、画質悪いんじゃない?と思われる方も多いかもしれません。
しかし、画質は画素数より、センサーサイズを重要視すべきだと考えております。
センサーサイズの大きさのメリットは先ほど触れましたね。
ボケ感だったり、描写の細かさなどは、センサーサイズが大きく関わっています。
もちろん画素数が高い方がいいんですが、僕が写真を誰かに見せるとなると、ブログだったり、SNSがメインです。
これくらいの用途だったら、a7sの画素数でも十分です。
印刷しても、A4までが大半なのでここでも十分かなと個人的には思っています。
もちろん、プロのように街中でドカン!っと大きな印刷をして飾るのであれば、画素数の高いカメラがいいですが。
さて本題ですが、この画素数が低いので、ファイル容量も抑えることができます。
僕は、RAW形式で保存しているのですが、だいたい1枚13MB前後ですね。
画素数の高い機材だと、40MBにもなります。
低い方が、ハードディスクもパンパンになりにくいですし、PCでの処理のスピードも早いですよね。
僕の写真スタイルには、この画素数は合っているかなと考えております。
暗い撮影に強い!
a7s画素数を、1220万画素に抑えることで、高感度撮影に強い!っと言う強みを持っています。
a7sの最大の強みですよね。
ISOを上げても「ノイズが出にくい」
ここは、大変ありがたいです。
暗いところだと、ISO感度をどこまで上げようか問題が出てくると思います。
一般的には、3200までを目安にとされていますよね。
僕もここまでを限界ラインにしてはいます。
しかし、三脚が使えない、シャッタースピードが稼げないなどの問題はどーしても出てきますよね。
そんな時は、ISO感度をガンガン上げております。
個人的には、12800までは、SNSくらいなら問題ないかな?っと思います。
ISOを上げてもそこまでストレスを感じないっと言うのは、本当にありがたいです。
サイレント撮影ができる!
a7sのここが好き!っていう方もいらっしゃるほどの機能の「サイレント撮影」
文字通り、シャッター音を消して撮影することが可能です。
カメラしている人は分かると思うんですが、シャッター音が目立って仕方ない時ってありますよね?
結婚式だったり入学式、図書館など静寂が必要なイベントだったり空間だったりすると、撮っていて申し訳ない気持ちになります。
しかし、このサイレント撮影は本当に便利!
シャッター音を消せるんで、雰囲気など壊すこともなく撮影が可能です。
搭載しているカメラってそれほど多くないんで、オススメです。
ダイナミックレンジが広い!
ダイナミックレンジとは、明るさの領域のことです。
このダイナミックレンジが広いと、暗いところから明るいところまで階調豊かに写してくれることができます。
ここを気にする人は、RAWデータで撮っといて、後からレタッチと呼べれる編集作業をされる人向けかと思われます。
カメラは白飛びには弱く、黒つぶれには強いという性質を持っています。
写真を撮る際に、白飛びしないくらいに調整して撮ります。
白飛びは後から修正しにくいんですが、黒つぶれは修正しやすいです。
レタッチをして、実際見た光景に近づけるといった感じですね。
a7sはダイナミックレンジが広い機種になっています。
広いと写真の選択肢が広がるので、越したことはないと思います。
ダイナミックレンジを活かして撮影してレタッチしたのがこちら。
逆光などのシーンで活躍しますね。
オールドレンズが使える!
a7シリーズは、マウントアダプターと呼ばれる部品を使えば、オールドレンズを使うことができます。
ピントは自分で合わせなければいけませんが、その独特の質感はとてもいいですよ。
レンズの幅が広がることは、写真の幅が広がるということです。
慣れてきたら、オールドレンズに手を出すのもいいと思います。
ちなみに僕が使っているマウントアダプターはこちらです。
a7sのお値段
この記事を書いている時点で、16万円台まで下がっていますね。
僕が買った時は、20万円ほどだったので、3,4万円ほど下がっていますね。
中古なら10万円を切るので、だいぶお手頃になっております。
オススメレンズ
a7sを買うなら、この2つのレンズのどちらか持っているのがオススメです。
どちらもいいレンズなので、持っていて損はないと思います。
最後に
新機種がドンドン出てきて、すっかり昔のカメラになった「a7s」
しかしながら、まだまだ優秀なカメラだと思っています。
予算の関係で旧機種を検討していたり、僕の使っているカメラに興味を持った方のお役に立てればと思っております。
インスタグラムでお写真投稿しています。
こちらも遊びに来て下さい。(@kohei.ishikawa)