こんにちは。
kohei(@kohei_log)です。
加賀百万石の金沢。
その代表的な観光スポットといえば、兼六園ですね。
北陸新幹線開通後、多くの観光客の方が訪れています。
海外の観光客の人も多いですね。
金沢にきたら一度は訪れてほしい兼六園。
今回は、お写真とともに、ご紹介したいと思います!
兼六園とは?
兼六園とは、岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園と並ぶ日本の三大庭園のひとつに数えられています。
国の特別名勝にも指定されています。
ミシュラン観光ガイドでも3つ星の最高評価を得た、うつくしい庭園です。
兼六園は、なんと11.7ヘクタールもある大きな庭園です。
広いからこそ、自由に庭園を歩いて回れる、回遊式というものを取り組んでいます。
ゆっくりと庭園を散策し、その美しさを感じて欲しいです。
兼六園の名前の由来
兼六園の名付け親は、松平定信です。
洛陽名園記(らくようめいえんき)から引用しています。
この書の中には、六勝が兼ね備わっている庭園は美しいとされています。
六勝とは、宏大(こうだい)、幽邃(ゆうすい)、人力(じんりょく)、蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)、眺望(ちょうぼう)、の6つの景観のことです。
広大さを(宏大)を表そうとすれば、静寂と奥深さ(幽邃)が少なくなってしまう。
人の手が加わわれば(人力)、古びた趣や自然(蒼古)は少ない。
滝や池など(水泉)を多くすれば、遠くを眺めること(眺望)ができない。
相反する景観が見事に融合すると、とても素敵になるんですね。
松平定信は、庭園が6勝を兼ね備えているとして、「兼六園」と名付けました。
兼六園の歴史
兼六園は、5代目藩主・前田綱紀が造ったのが始まりとされています。
その後、加賀藩前田家の歴代藩主により長い歳月をかけて、徐々にこの大きな庭園へと整備されていきます。
明治7年(1874)、兼六園は全面的に市民へ開放されます。
その頃から、茶屋も多く出店されました。
大正11年(1922)、国の名勝に指定され、昭和60年(1985)には、名勝から特別名勝へと格上げされ、庭園の国宝とも言える最高の格付けを得ました。
兼六園見所
兼六園を一通りみると、1〜2時間はかかるくらい広いです。
ここからは、兼六園の見所を、お写真とともにご紹介します。
徽軫灯籠(ことじとうろう)
兼六園の顔といえば、徽軫灯籠(ことじとうろう)ですね。
足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いたと言われています。
水面を照らすための雪見灯籠が変化したそうです。
観光客が一番写真を撮るスポットですよね。
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ライトアップの時もいい味出してます。
冬に来れば雪景色の兼六園に出会えるかもしれません。
唐崎松(からさきまつ)
この見事な松は、兼六園の中でも立派な枝ぶりの黒松です。
3代藩主・斉泰(なりやす)が近江八景の一つ、琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てました。
唐崎松は、兼六園の冬の顔、「雪吊り」が施されます。
雪吊りをした姿は特に美しいですね!
ライトアップの時は、水面にも反射していいですよ!
霞ヶ池(かすみがいけ)
兼六園で最も大きな池が霞ヶ池(かすみがいけ)です。
兼六園の中心部にあります。
面積は約5800m2、深さは最も深いところで1.5mあります。
栄螺山、内橋亭、徽軫灯籠、虹橋、唐崎松、蓬莱島などの名勝がこの霞ヶ池の周辺に配されてます。
四季を感じることができるように配置してあります。
季節を感じるには、オススメですね。
雪降る中の霞が池。とても趣があります。
紅葉が額縁のように見えるスポットもあります。
作品見たいでいいですよね。
花見橋(はなみばし)
兼六園で桜を楽しむならここが1番のビュースポットです。名前のごとくここの景色は是非眺めて欲しいです。
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根上松(ねあがりまつ)
迫力は、兼六園ナンバーワンの根上松。
大小40数本もの根が地上2mにまでせり上がった姿は圧巻ですね。
13代藩主・斉泰(なりやす)が土を盛り上げて若松を植え、根を深く土で覆い、成長後に土をのぞき、根をあらわにしたものだと伝えられています。
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時雨亭(しぐれてい)
5代藩主・綱紀が兼六園を作庭した頃からあった建物で、明治の初め頃に取り壊されてしまいました。
それを、平成12年、新しい庭園の完成とともに当時の残された図面を元に復元したものです。
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亭内での抹茶・煎茶の呈茶を頂けます。嬉しい和菓子付きです。
園内の散策の休憩に是非利用してはいかかでしょうか?
兼六園の詳細
所在地
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
電話
076−234−3800
開園時間
3月1日~10月15日 7:00~18:00
10月16日~2月末日 8:00~17:00
入園料
大人(18歳以上) 310円
小人(6歳~18歳未満) 100円
公式ページ
兼六園
インスタグラムでお写真投稿しています。
こちらも遊びに来て下さい。(@kohei.ishikawa)