写真

ボケ写真の撮り方。ボケが出せるとカメラが楽しくなる

こんにちは。
kohei(@kkohei_log)です。

カメラ買ったら撮ってみたい写真ってありますよね。
その一つがボケ写真
これが撮りたくてカメラを買ったという人も多いと思います。

背景がボケている写真が撮れれば、それだけでプロっぽく見えますよね。

今回は、ボケ写真の撮り方をご紹介します。
とっても簡単なので、是非やってみてくださいね。

ボケってなに?

写真は写したいものにピントを合わせますよね。

このピントを合っている部分を、被写界深度といいます。
また難しい単語が出てきましたね笑

この被写界深度の合っていない部分、
つまり、ピントが合っていない部分は「ボケ」になります。

被写界深度が浅いと、ボケの部分が多くなります。
ピントが合っていない部分を作ることが大事になりますね。

レンズは明るいものを用意しよう!

ボケはレンズによって出しやすさは変わってきます。
なのでレンズは重要ですね。

レンズは明るいものを用意しましょう。
ここで言う明るいレンズと言うのは、f値が小さいものをいいます。

f値が小さければ小さいほど、ボケは作りやすいです。

ただ、f値はどこまででも小さくできないんですよね。
レンズによって小さくできる値は決まっています。

f値はレンズの正面や側面を見れば確認できます。
3.5-5.6/16-50
このように数字であると思います。

このレンズだと、最小は3.5となりますね。

レンズによってこの値は全然違うので、チェックしてみてください。

単焦点レンズがオススメ!

ボケを出したい人は、単焦点レンズがオススメです!

単焦点レンズは、焦点距離が1つだけのレンズのことです。
ズームのできないレンズのことです。

初心者の人にはズームできないので難しいかもしれません。
ただこのレンズは、とにかく明るいレンズです。

先ほど例にあげたレンズは、3.5でしたよね。
単焦点レンズは、2を切って「1.8」とかの数値のものばかりです。

1.8だと、ボケが簡単に出てきます。
なので、単焦点レンズがある人は、これを使いましょう。

価格もズームレンズに比べれば安価なものも多いです。
キヤノンとかだと1万円代もありますね。

オールドレンズと呼ばれるものもいいですね。
ただ、こちらは自分でピントなど合わせないといけないので、初心者には難しいかもしれません。
ちょっと慣れてきた方、雰囲気のある写真を撮りたい方は、挑戦してみて下さい。

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望遠レンズを使ってもできます

明るいレンズとは違うんですが、望遠レンズを使うのも一つの手です。
望遠レンズで一番遠くを取れるようにして、ピントを合わせてみてください。

背景がいい感じにボケると思います。

ただ、望遠にすると手ブレしやすいと思います。
ブレに注意して撮ってください。

絞り優先モードで撮ってみよう!

ボケを作るには、カメラで設定しなければいけません。
f値の値を小さくする必要があります。

設定はマニュアルモードでできます。
ただ、僕がオススメするのは、絞り優先モードです。

マニュアルモードだと、f値、シャッタースピード、ISOなど全て自分で設定します。
初心者だとなかなかハードル高いですよね。

しかし、絞り優先モードは、シャッタースピードなどは全てカメラが自動でしてくれます。
変えるのは、f値だけ。
このf値を一番小さくすれば、「ボケモード」になります。

絞り優先モードは、Aモードと呼ばれています。(機種によってはAvとかもあります)
モードをこれにして、f値を一番小さくするだけです。
カメラの設定は終わりです。
意外と簡単なので、サクッと設定しましょう!

ボケを撮る時のコツ

次にボケを撮るときのコツを紹介します。

被写体にできるだけ近く

被写体とは、人や花といった写したいものをいいます。
ボケた写真の場合、被写体以外をボケさせたい場合が多いですよね。

ボケを作りやすくするには、被写体とカメラの距離をできるだけ近づけましょう
そうするとボケができやすいですよ。

ただ、近づける距離は限られています。
近づきすぎるとピントが合いません。

ピントが合うギリギリまで近づいてみるといいですね。

奥行きのある背景を選ぶ

背景が被写体のすぐ近くにあるとうまくボケてくれません。
なので、背景が遠いところを選びましょう。

先ほどお話した被写界深度が関わってきます。
被写界深度が浅いと、他の部分がボケます。
背景が近いと、遠いところが作られませんよね。
なので、背景は奥行きがあるといいです。

風が吹き抜けるようなイメージで背景を探してみてください。

最後に

ここまで読んだ方は、もうボケマスターになっているはずです!
ボケ写真楽しいですよ。
お気に入りの一枚が撮れるよう、いろんなものをボケさせてみて下さいね。

 

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