こんにちは。
kohei(@kohei_log)です。
夏本番ですね。
夏がきたらしたいことがたくさんあります。
その中のひとつに花火ですね。
花火をみるのもいいのですが、手持ち花火もいいですよね。
夏の恒例行事でもあります。
普通に写真に残すのもいいのですが、一手間加えてみませんか?
また違う写真になっていいですよ。
何をやるかというと、「玉ボケ」です。
花火の火花を玉ボケにしちゃおう!っていうものですね。
意外と簡単にできちゃうので、チャレンジしてみましょう!
どんなカメラが向いているの?
カメラはイメージセンサーが大きいものがいいですね。
ボケ写真を作るには、センサーが大きいとボケを作りやすくなります。
APS-C機やフルサイズ機があればいいかと思います。
最近のカメラは、APS-C機のものが多くなってきています。
お手持ちのカメラもそうかもしれませんね。
一度調べてみるのもいいかもしれません。
レンズは明るいものを選ぼう!
続いてはレンズですね。
レンズは明るいものを選びましょう。
明るいレンズというものは、F値が小さいものいいます。
F値が小さいとボケ写真は作りやすいです。
なので明るいレンズは必要ですね。
なかでも単焦点レンズは特にオススメです。
ズームはできないレンズなのですが、とにかくF値が小さいものが多いです。
50mmでF1.8やF1,4など明るいレンズがありますね。
花火撮影の時間は暗いことも多いので、シャッタースピードを稼ぐにも役立つ一面もあります。
もし、検討されている方がいればこれを機に買うのもひとつですね。
花火だけでなく、活躍するシーンが多いので、無駄になることはないでしょう。
オールドレンズも面白いよ!
オールドレンズを使うのもいいですよ。
ちなみに僕は花火を撮るときはオールドレンズを使用することがほとんどです。
オールドレンズは値段も安価です。
マウントアダプターと呼ばれるカメラとレンズを繋ぐ部品を買っても、1万円ほどで購入できます。
オールドレンズは、フレアと呼ばれる光の輪っかができやすいのも特徴です。
フレアはなかなか幻想的な印象を作ってくれるので、僕は好きですね。
今単焦点レンズがないよーって方はこちらを検討するのも面白いと思います。
シャッタースピードは早めにしておこう!
綺麗な玉ボケを作るには、シャッタースピードも重要です。
シャッタースピードが遅いと玉ボケが流れてしまいます。
なので、綺麗な玉ボケ写真を作るには流れないように設定する必要がありますね。
人でもそうなんですが、ピタッとした写真を撮りたければ1/500秒を目安にするといいですよ。
これくらいに設定すれば流れることは少ないです。
もちろん、暗い時だとここまでシャッタースピードを早くすることは難しいかもしれません。
なので、夕暮れ時など比較的まだ明るい時間にするなど工夫すると撮りやすくなりますよ。
花火は煙の少ないものを選ぼう!
さて、花火なのですがやっかいなのが煙です。
煙が多いと綺麗な写真が台無しになることも多いです。
なので、煙が少ないタイプのものを選ぶことをオススメします。
煙の少ない花火は比較的どこでも入るかと思いますので、探してみて下さい。
ピントは自分で調整しよう!
ピントは玉ボケ写真で重要なポイントです。
ピントは自分で調整して撮影しましょう!
今のカメラは優秀なので、ボケないようにビシッとピントを合わせてくれます。
今回はピント外すことで花火が玉ボケすることを狙います。
なので、カメラの自動で合わせてくれる機能が邪魔になるわけです。
ピントの合わせ方は簡単です。
まず、カメラの設定をマニュアルフォーカスにします。
これでピントは自分で合わせますよーっという設定になるはずです。
後は、レンズにあるピントリングをくるくる回すだけです。
ファインダーで確認しながらすると、花火がボケてくるところがあるはずです。
そこに合わせてシャッターを切れば、玉ボケ写真ができるはずです。
人物に合わせるのもあり!
花火を持ってもらう人に合わせるのが、簡単でいいかもしれません。
人にピントを合わせて、花火を持つ手を伸ばしてもらいましょう!
そうすると、「被写界深度の関係で人にはピントが合っているが、花火はボケている」っとなります。
全体的にボケた写真にもならないので、簡単でいいですよ。
最後に
意外と簡単に花火も玉ボケは撮れてしまいますね。
カメラでまたおもしろい写真ができてしまいます。
ただ、花火なので近づき過ぎに注意して下さいね。
撮るのに集中してしまうと花火が自分に当たってしまうこともあるかもしれません。
火傷などの怪我に注意して、素敵な夏を残して下さいね。
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