こんにちは。
kohei(@kohei_log)です。
写真を撮っている人なら必ず撮ってるであろうブレている写真。
手ブレ写真を量産してしまった経験もあるのではないでしょうか。
どうしても抑えたい手ブレ。
綺麗な写真を残したいですもんね。
今回は、カメラの手ブレをなくすために僕が意識していることをご紹介します。
手ブレの原因はシャッタースピード
手ブレの原因はシャッタースピードにあります。
シャッタースピードとは、カメラのシャッターが下りる時間のことです。
シャッター下りる前に、カメラに振動してしまうことによってブレが発生してしまいます。
明るいシーンでは、シャッタースピードは早くなるので、手ブレが起きることは少ないと思います。
しかし、暗いシーンは光を集めるためにシャッタースピードが遅くなるため、手ブレが起きやくすなります。
ちなみに手ブレの他にブレの原因として「被写体ブレ」というものがあります。
これは、シャッターが下りる前に被写体が動いてしまうことによって起きる現象です。
スポーツなど被写体が早く動く時に被写体ブレは起きやすくなります。
手ブレの防ぎ方
手ブレの原因が分かったところで具体的にどのような対策をすればいいのでしょうか。
ここからは、手ブレを防ぐ方法をご紹介していきます。
脇をしめてカメラを構える
カメラの構え方で手ブレの発生を抑えることが可能です。
一番気をつけて欲しいのが、脇をしっかりしめてカメラを構えるということです。
撮影する時に、特にファインダーを覗かずに液晶ディスプレイを見て撮ると、脇は開き気味になることが多いです。
カメラを構える時は脇をしっかりしめて撮影しましょう。
これだけで安定感が増します。
また、両足も肩幅ほどに広げて立つのも同時に意識すると尚良いです。
その他にはファインダーがあるカメラはファインダーを覗いて撮影することをオススメします。
ファインダーを覗くことで顔とカメラが密着するため、安定感が増します。
普段ファインダーを使わない人もブレが気になるシーンでは使ってみて下さい。
脇を閉める、足を肩幅に開く、ファインダーを使うことを意識して下さい。
シャッタースピードは、「1/焦点距離秒」を意識する
シャッタースピードは、「1/焦点距離秒」以上だと手ブレは発生しにくいです。
例えば、50mmのレンズを使っているとします。
この場合だと「1/50」秒以上のシャッタースピードがあればいいということになります。
この数値を目安にしてみて下さい。
ただ、人によってはこれ以下の数値でも手ブレを発生しない人もいます。
何度も試してみて、自分が手ブレを発生させないシャッタースピードを見つけておくといいですね。
F値を開放する
シャッタースピードはF値とISO感度によって変動します。
先ほど挙げた「1/焦点距離秒」が稼げない場合は、F値を開放にしてみましょう。
F値を開放するとは、数値を低くすることです。
F値を小さくすることで、レンズから光を集めやすくなります。
なので、シャッタースピードをあげることに繋げれるのです。
F値は持っているレンズで小さくできる値が異なります。
例えば、50mm F1.8であれば、「1.8」が最小になります。
この数値が低くできるレンズを「明るいレンズ」とも呼びます。
暗いシーンなどは、明るいレンズを使ってシャッタースピードを稼ぎましょう。
ISO感度を上げる
シャッタースピードでF値と関わってくるもうひとつの要素として「ISO感度」があります。
ISO感度とは、光を捉える感度を数値化したものです。
この感度を上げると、光に敏感になります。
例えば、ISO感度を100→200に上げると、光を捉える感度が、1→2倍になります。
すごくISO感度は便利なのですが、上げすぎるとノイズが発生してしまいます。
ノイズとは、写真がザラザラした質感になってしまうことです。
ISO感度は3200までが一般的には上限とされています。
F値と一緒でこちらも調整しながら撮影してみて下さい。
三脚を使う
暗いシーンだと、手持ちカメラではどうしてもブレが出てしまうことがあります。
そんな時には、三脚を使うことにしましょう。
三脚を使えばシャッタースピードを気にしなくてもですね。
特に夜景や星空を撮る人は、用意しておくといいですね。
三脚を使う際に、シャッターを押す時にも注意しましょう。
シャッターを押す時に振動で手ブレが起きてしまうこともあります。
気になる方は、レリーズと呼ばれる機材を使うか、リモート機能を使うといいです。
最近では、スマホからシャッターを切ることもできますので、これを使ってもいいかもしれません。
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手ブレ補正を使用する
カメラには手ブレ補正機能が存在します。
手ブレ補正は最近のカメラにはほとんどついています。
手ブレ補正をONにして撮影しましょう。
この手振れ補正は、カメラ側にあるものとレンズ側にあるものがあります。
カメラに手振れ補正がなかったとしても、レンズ側にあるのであれば手振れを防ぐこともできます。
ご自身の持っているカメラ、レンズを確認してみましょう。
もちろん、カメラとレンズに両方ある場合は相乗効果が期待できます。
最新の機種は5軸手ブレ補正がついています。
水平・垂直に加え、回転を入れた5軸のブレに対応しています。
技術に頼れば、手ブレ写真が抑えることができますね。
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まとめ
今回は、カメラの手ブレ対策についてご紹介しました。
手ブレはシャッタースピードに大きく関わってくるので、注意してもらいたいです。
ご紹介した点を気にしてもらえれば、手ブレが防ぐことは可能です。
大切な写真を残すためにも、是非実践して手ブレ対策してもらいたいと思います。
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